以前にボクシングの元世界チャンピオンの『飯田覚士』さんに
作り方を教えて貰い作ろうと思っていた教材の『スクーターボード』がやっと完成しました!
丸い所に腹這いに乗って、手足を上手くコーディネートして色んな方向に動かします。
中には、手足を上手くコーディネート出来なくてあっちこっちにぶつかる子供もいます。
我々大人にとっては簡単に出来る事が発達途中の子供達にはとても難しい場合が有ります。
実は、こういう単純な遊びの中から子供達は沢山の事を学び取ります。
又、首や背中、お腹など全身を刺激する為、原始反射や姿勢反射の抑制に繋がったりもします。
うちに通う子供達も最初は上手く操れ無い事も少なくありません、しかしすぐに上手に操れるようになります。
今の子供達は身体の使い方が余り上手く有りませんが、
それは単に色んな身体の使い方を経験したことが無いだけで、
身体能力が低いと言うことでは有りません、
私は逆に身体能力自体は高くなっていると感じております(実際、世界で活躍するアスリートは以前より遙に沢山います)、
只使い方を学ぶ場が少ないから上手く使え無いだけだと思います。
ジムに来る際に小学校の体育の授業を良く目にしますが、
ドッジボールやサッカーなどの危険性の低い取り組みが多いのが気にはなっておりました。
これらはあくまで大人の都合の押し付けで、
子供達にとっては非常に不幸な事です。
『本当の学びはリスクの先にしか無い』と言うことを我々大人が学ぶべきではないでしょうか。
1 件のコメント:
ボックスファイのスクーターボードよりカッコいいのが悔しいです。(笑)
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