「精神科へ行かれたらどうですか?」って
お医者さんに言われたらけっこうショックですよね。
ある意味、屈辱的ですよね・・・
こんな体験話をしてくれた方を、実は私は数人知っています。
皆、両眼視の問題があったり
あるいはまったく合っていないメガネを掛けていました。
目の問題、例えばふたつの目の協調性の問題を持っていても
斜視のような比較的ハッキリわかる両眼視の問題以外は
ドクターの検査方法によっては発見できないこともあるんです。
それにより、全然問題ない目と診断されてしまう。
しかし、患者さんとして次のような症状を訴える・・・
モノが二重に見える
世の中のモノが安定して見えない
じっとしていない感じ視点が定まらない・・・
車を運手しているとき道路標識がさっと読めない
本の文字が踊ってしまう
近づいてくるモノ、または人が恐く感じてしまう
距離によって見え方が違う
などなど・・・色々あります。
しかし、視力は1.2。
目も健康の問題ない。
だから、これらの「症状」は、気のせいじゃないか?
目ではなく「心」に問題があるのでは、と診断されたのでしょう
この方たちは
トレーニングの後、あるいはちゃんと合ったメガネを処方したあとは
こういった「精神科」的症状は消えました。
確かに世の中には「心」が病を作ってる人はいるでしょうが
機能的な目の問題は
およそ目とは関係ないような症状を見せることがあるのです!
オプトメトリックな検査をしないとわからない目の問題って
あるんです。
イプラスジム顧問
米国オプトメトリスト
Dr.『内藤貴雄』オプトメトリストの時間より
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