オプトメトリストの内藤貴雄先生のブログより
ものを見るという事に対するとても大事なことが
アップされていましたので紹介させて頂きます。
見る力はかならず育つ2011/10/03 19:33
視力はほとんどの場合、何もしなくても生まれた子どもに身につきます。
でも視力は、単に「ハッキリ見る」仕事しかしてくれません。
子どもが、自分を取りまく環境の中の様々な情報を正確に把握し
知能を成長させていく上で
「はっきり見ること」以上のものが求められます。
それが「視覚」。
視覚は、カタチや色、奥行き、空間、動きなど
あらゆる情報を「見て理解する力」となります。
しかし視力と違い、生まれつき備わっているわけではありません。
子どもが成長していく過程で少しずつ身につけていくもの。
育つ環境、あるいは子ども自身によりそのスピードは異なります。
なんらかの理由でこの「見る力」がうまく育っていかなかった場合
子どもが学びの中でたいへん苦労することあります。
ちゃんと見えているのに文字が憶えられない
形が読めない
図形が理解できない
からだを動かすのが苦手など
さまざまな問題があらわれることがあります。
それは先生や親から見て「能力の低い子ども」
という評価を受けてしまうこともあります。
あるいは'色んな'発達障害の診断名がついてしまうことも・・・。
診断名に振り回されることなく
子どもの苦手な部分を見極め
何をしたらよいかを考えることに
もっとエネルギーを使わなくては・・・。
という内容でした。
私も子供達にビジョントレーニングを指導する立場の人間です
内藤先生と同じようにいつも思っておりますが
まだまだ一般の方々には情報の提供が出来ていない状態です
せめて、私のブログをご覧頂いている方々だけでも
知って頂きたいと思い、転載させていただきましたので
ぜひこれから子供達を判断する時、
今日のブログを思い出して頂ければ幸いです!
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