行動につなげるということを繰り返し、繰り返し行っています。
「あっ、前から自転車が来る。ここにいるとぶつかる。避けよう」といった具合です。
言葉で表現すれば、「目で捉えた情報を正しく認知、判断し、
それに対して誤差なく行動できるか」ということです。
その感覚を養う運動として昔ながらの遊び
ケンケンパーやあんたがどこさなどが有ります。
ケンケンパーでは
目標に対して片足や両足で正しく着地し続ける、
目で捉えた距離感とその距離に合わせて跳ぶ為の調整力が養われ、
又 動きながら素早く現象を捉える為の「眼球運動」も
重要になって来るので、それらの能力が養われます。
あんたがどこさは歌に合わせて
ボールを「つく」「またぐ」という動作に加え、
リズム感も必要になるマルチタスクな難しい遊びです、
調整力だけでなく集中力なども養われます。
視覚調整感覚を養うには、感覚運動が身につきやすい
幼児期にたくさん目を動かすことと、
目から得た情報に合わせて身体を動かすことが大切です。
能力を高めるとともに、遊びを通して得た経験は、
とっさに正しく判断出来たり、素早い行動につながります。
何よりも、脳の神経回路は身体を動かした経験によって増えるので、
幼児期にどれだけ身体を使って遊んだかで将来が変わってくるでしょうね。
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