2011年11月4日金曜日

“百聞は一見にしかず”五感でもっとも情報を得る視覚

人は「視覚」「聴覚」「嗅覚」「触覚」「味覚」の5つのセンサー、

いわゆる五感でありとあらゆるものの情報をキャッチしています。

目で見て、耳で聞いて、鼻でニオイを嗅いで、皮膚で触れて、舌で味わって

様々なものを感じているのですが、

その情報の80%は視覚によるものです。


音を聞き取る時、耳だけを働かせていると考えがちですが、

実は耳だけではなく目も活発に働いて相手の顔の表情や動きをとらえています。

特に騒々しく聞き取りにくい環境では、

唇の動きを読み取る読唇術が自動的に働いて、

耳による音声の聞き取りを助けるのです。


実験によると、「が」と発音する時の顔で

「ば」の音声に入れ替えてビデオ再生すると、

多くの人は「が」と「ば」の中間の音の「だ」と聞き取ったといいます。

これは耳と目からの2種類の情報を

脳が融合した結果であるということがわかります。

このことから、

目は感覚において非常に重要な器官であるとわかりますね!

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