2011年11月9日水曜日

「情報」って言葉、誰がつくった言葉か知ってますか?

とある人が、戦争論という本を翻訳していて、

「ナッハリト」というドイツ語が出てきたそうです。

そしてこの言葉にあたる日本語が無いことに気づき

そこで、情勢の情と、時報の報を組み合わせて

情報という言葉をつくったんだそうです。

そこにはきわめて人間的な意味がこめられてはいるんですね。

ところがそれから何十年もたってコンピューターが出てきた時に、

データを情報と訳してしまった人がいるわけで、

コンピューターの処理であるデータプロセシングを

情報処理としてしまったんですよ。

そこから情報のバブルが始まってしまった。

ネーミングとは怖いもので、

コンピューターの扱う無機質な記号的なデータを、

みな情報だと思い込み始めてしまった。

あれもこれもみんな「情報」という具合に。

その途端、世間は情報であふれ返り、

みな消化不良んを起こし始めた。

そして、それを回避しようと、

さらに新しい情報機器が生まれたというわけ。

いたちごっこですね、完全に。

ここを忘れている間は、この状況は続くよね、

無機質なデータを「情報」に変えるのは

人間だということを忘れている間は…。

ところで、誰が「情報」という言葉をつくったかって…?

ドイツ語、戦争論から連想出来る人…。

「森鴎外」なんですね、これが。

1 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

昔、シーマン同じようなことを言ってた。