2011年3月14日月曜日

こういう時だから

あなたがいかなる立場でも、あなたの持つ能力を最大限に発揮できるようにするには落ち着いてリラックスした心理状態であることが必要です。
不安や恐れを感じているときには、無意識のうちに呼吸が速く、浅くなっています。
逆に言えば、深くてゆっくりとした呼吸を続けているときに、不安や恐れで心が一杯になったり、パニック状態に陥ったりすることありません。
深くてゆっくりした呼吸は心を落ち着かせリラックスさせます。
そして、ほとんどの人が"肺"の持つ機能を三分の一も活用できていないのです。肺の機能を最大限に活かして、血液中に送り込む酸素の量を最大にするには、以下の手順で深呼吸をすることが必要です。
1:背筋を伸ばしてください。
背中を丸めたままでは肺が取り込める空気の量が減ってしまいます。
2:横隔膜を意識してください。
肺を取り巻く空間を大きく変化させて呼吸をするのは横隔膜の役割です。横隔膜は、肋骨の下端〜鳩尾(みぞおち)の辺りの高さにあります。具体的でなくてもかまいません。大体そのあたりにそのような役割の膜があることを意識できれば結構です。
3:ゆっくり4つ数えながら息を吸います。
横隔膜を、お臍のほうへ向けて思いっきり下げましょう。
4:ゆっくり4つ数える間息を止めます。
肺胞を流れる血液に十分な酸素を行き渡らせてるためには、少しの間息を止めている必要があるのです。
5:ゆっくり8つ数えながら息を吐き出しましょう。
肺に最大限吸い込んだ空気を、あまり早く吐き出しては肺胞を傷つけてしまう場合があります。時間を掛けて、ゆっくりと吐き出しましょう。
6:2つ数える間、息を止めます。肺を休憩させます。
この「腹式深呼吸」を2〜3回繰り返すだけで、気分が落ち着きリラックスしてくることが感じられるでしょう。

サア、皆さんも一度試して見て下さい能力を最大限に発揮できますよ!

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