スポーツメンタルサポート蓮花さんから皆さまへお知らせです。
聴覚・言語に障がいを持つ方への支援について、お伝えします。
災害時には、聴覚に障害を持つ方は、
情報が入らない事からより不安が増します。
もし、あなたが災害の現場で、聴覚に障がいを持つ方と出会ったら、
次の事に気をつけて力を貸してあげてください。
家に救援に来られても、音や声ではわかりません。
懐中電灯などで照らしてください。
ラジオ、テレビの情報などを教えてください。
避難場所で見られるテレビなどには、字幕は無いと思いますから。
避難所で食事の配給などの音声情報が入りません。
その内容を伝えて下さい。
コミュニケーションの方法筆談(ひつだん、紙に書いて伝える)
筆記用具がなければ、相手の手のひらに指先で文字を書いたり、
空間にゆっくりとひらがなで字を書きながら口を大きく開いて、
話しかけてください。
読話(どくわ)あなたが話す形をみて、内容を理解します。
顔を(正面を)見て、口を大きく開いて
はっきりとゆっくり話しかけてください。
手話(しゅわ)もし、手話を知っていらっしゃるなら、
少しでも会話を試みてください。
コミュニケーションが取れる事で、不安が少なくなります
その他、身振りで伝わる場合も多いです。
また、話し手の表情も言葉と同じように大切です。
全ての聴覚障害者が手話をするわけではありません。
また、地域によって手話にも方言のようなものもあります。
理解しにくくても、ゆっくりとコミュニケーションを
とってくだされば伝わりやすくなってきます。
健聴の方でも被災時には情報が入らず不安がつのるものです。
もし被災地で、聴覚に障がいを持った方がいらっしゃったら
少しでもコミュニケーションをとって下さい。
お願いいたします。
0 件のコメント:
コメントを投稿